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「生徒のこころが元気になる学校を目指して」  このたびは、北海道白糠養護学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 本校は昭和55年9月に釧路管内及び道東圏域唯一の肢体不自由のある児童生徒のための特別支援学校として開校し、今年度で42年目を迎えます。 隣接している社会福祉法人 北海道社会福祉事業団 白糠学園と連携のもと、今年度は、中学部3名、高等部4名、計7名で新年度の教育活動をスタートしました。 今年度も学校教育目標にある「思いやりのある人 進んで学ぶ人 たくましい人」を育成するために、生徒達の健やかな成長と授業が常に楽しいと思える学校を目指して、教職員が一丸となって教育活動を推進してまいります。 昨年度掲げた「児童生徒が 生き生きと 努力をして 笑顔あふれる学校」をスローガンを継続し、ICTやリモート等を活用しながら、生徒達にとって楽しく・学びのある授業を展開するとともに、主体的な学びが得られ、生きがいや生涯学習等に繋がるように努めてまいります。 今年度は新たに重点目標の一つとして「生徒のメンタルヘルスに配慮した教育課程の構築」を掲げました。生徒7名の小さな学校ではありますが、小さな学校の利点を生かし、より生徒一人一人に寄り添い、教育課程全般で自己肯定感が自己有用感が上がるように指導・支援を行い、生徒のこころが元気になる学校づくりに努めていく所存です。 また、引き続き新型コロナウイルス感染症の対策にも万全の体制を取り、生徒達が安心安全に学校生活が送れるように、学習活動を進めてまいります。 更に地域と連携しながら防災の対策を維持・改善するとともに、本校に合った働き方改革を進め、教職員にとって本校の教育活動を誇りに思い、働きがいのある学校を作っていく所存です。 コロナ禍に加え、世界情勢の混乱が学校教育にも徐々に影響しつつありますが、本校の教育の根幹を守りつつ、開校からの本校の伝統も大事にしながら本校のグランドデザインの最終目標にある「共生社会の一員として、自分の力を発揮し、得意なことを生かして社会参加できる」生徒の育成を目指して取り組んでまいりたいと考えていますので、今後とも本校の教育活動に対しまして変わらぬご理解と一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 終わりになりますが、このページは本校の様々な教育活動を掲載しています。是非ご覧いただき、ご意見等をお寄せいただけたら幸いです。重ねて、よろしくお願いいたします。 令和4年4月 校 長 仲 條 正 輝 
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